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  • 執筆者の写真トリイメソッド

ヘーベルハウス・ココマ施工例①:御殿場市B様邸

更新日:2021年9月5日


 

静岡県御殿場市のヘーベルハウスの住宅にお住まいのB様邸のトリイメソッド施工例です。

ガーデンルームはリクシルのココマⅡ(湿式腰壁タイプ)に対応させていただきました。


ヘーベルハウスの住宅にココマの腰壁タイプを設置しました。外の腰壁タイルは、外壁のイメージに合わせてリクシルの外装用タイルのセラハツリを貼りました。内壁にはエコカラットプラスのロックⅡを貼っています。※2019年4月にロックⅡは廃盤になりました。


 

①ココマ設置前の様子です。B様のご希望で入隅部分にココマを取付けることになりました。写真のように雨樋やエアコンの室外機などの障害物があり、トリイメソッド工事以外の部分でも、なかなか難しい納まりの現場でした。特にエアコンの室外機は隠蔽配管だったので、ココマの床下に配管を伸ばしてい右に見えるエアコンの室外機の隣に移設しました。


②左側が入隅の壁になっています。2階のベランダから出ている雨樋を移設しないとココマ建てられない状況でした。


③縦に伸びる雨樋を建物の角まで前に移設します。ちょうどココマの左角の腰壁の前にくる予定です。

横のスポットライトは新しい照明に交換をして、ココマの証明やコンセント等の電源供給に使用しました。



④トリイメソッドのアルミ部材を組み立てる部分にも雨樋があったので、こちらもココマの屋根の上を通して移設することにしました。雨樋の横の外壁から出ている換気口はそのままの位置で施工上問題がありませんでした。


⑤トリイメソッドの柱の基礎コンクリートの打設前の様子です。アルミの柱の中にはコンセントと照明用の電線を隠蔽配管しています。建物の基礎コンクリート部分の風窓は、手前にブロックを積んですき間を造り風が抜けるようにしています。


⑥こちらもトリイメソッドのアルミ桁材を利用して、エアコンが取り付けられるように下地をを造りました。C型のジョイント部材でアルミ角材を桁材に固定しています。


⑦トリイメソッドの柱に換気扇用のコンセントを付けました。ココマの妻梁FIX(三角窓の部分)の一部を、リクシルのサンルームサニージュ用のアルミ樹脂複合板に交換して、サニージュ用の換気扇を取付けました。妻梁FIXのポリカーボネート板ではたわんでしまうので換気扇を取付けることができません。


⑧換気扇取付部分の外側です。換気扇用の雨除けのフードも取り付けることができました。トリイメソッドの柱のキャップ部分から、オプションの外部日除け(電動)用の電源も取り出しています。また柱の下のカバーはエアコン(室内機)から室外機につながるパイプが入っています。トリイメソッドの柱は隠蔽配管ができるのでとても便利に使えます。


⑨ココマとジーマ(旧モデル)が並んで建っています。よく見ていただくとわかると思いますが、当社で建てたココマはトリイメソッド工法なので、ヘーベルハウスの外壁に穴をあけずに建っていますが、既存のジーマは地元のホームセンターで施工したため、外壁に直接コーチボルトで固定をして建てています。ジーマを建てた当時は「トリイメソッド工法」のことを知らなかったため、何も考えずに建ててしまったことをB様はとても後悔しておられました。もう後悔したくないということで当社にココマの工事のご相談いただきましたので、神奈川県外ではありましたが出張作業で対応をさせていただきました。


 

所在地:静岡県御殿場市

ガーデンルーム:ココマ腰壁タイプ

サイズ:1.5間×8尺×H2400

ハウスメーカー:ヘーベルハウス

トリイメソッド施工日数:2日間

ガーデンルーム施工日数:7日間

腰壁・床・電気施工日数:10日間


施工:合同会社リトルグローヴ


 



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